研磨材の製造販売 スリーエフ技研
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オーナーです。今回のテーマは「人生には彩りが必要」です。

ちょうど一年前、タイ行きのチケットを買って現地のアポ取りをしていると、お客さんから「日本から来た人と会うと2週間会社に出られないんだ」と言われ、初めて事の深刻さを認識しました。3月末に志村けんさんがコロナで亡くなり、その後岡江久美子さんも亡くなった事もあって、最初の緊急事態宣言が出された頃は「新型コロナは恐い」といった印象が本当に強くて、国民は本当に自粛しました。手に触れるものはみんなコロナウイルスが付いていて消毒しないと大変な事になるって感じで、神経質な人は買物してきた物全部にアルコール掛けたり、宅配のお兄ちゃんにスプレー掛けたなんて話も聞きました。今でもそんな人いるのでしょうか?

あれから一年。一時期GotoトラベルやGotoイートで賑わいを取り戻したものの、第三波の襲来で二度目の緊急事態宣言が発令され、首都圏では未だに解除されない事態になっています。「勝負の二週間」とか「今が踏ん張りどころ」とか殺し文句を使いすぎて、最近は大臣や都知事もネタ切れ感が漂っていますね。

大阪府民の私は関係ないとは云え、TVを通じて嫌でも小池都知事のコメントが耳に入ってきます。「ともかくステイホーム」「7割リモート」「花見もするな」だそうです。
医学的知識の無い我々でも新型コロナと1年間付き合ってきて、電車でうつったり、帰宅したらすぐお風呂に直行しないといけないようなモノじゃ無いと察しています。ゴルフで感染した話もありません。(某タレントの感染はアフターゴルフ)

外食止めて繁華街にもライブにも、どこにも行かなくても生きていくことは出来ます。
でも変化の無い毎日は非常食を食べさせられているようで飽きてきて、ストレスが溜まります。今日が今日である為には、昨日と違う今日でありたいですよね。地域の行事や、子供の学校行事、仕事関係のイベントなど煩わしいと思ったことも多々でしたが、何も無いモノトーンの日々を過ごしてみて初めて大切さが判りました。盆踊りも花見もみんなみんな人生の彩りになっていて、それらの無い日々のなんと味気ない事か・・・
あまりに過剰な自粛はストレスをため込んで免疫力を低下させるように思います。
SNSが集団ヒステリー化していると言われてますが、これも自粛ストレスが関連しているように思います。

最近の都市部の人の流れをコメンテーターと称する人達があれこれ言いますが、これ以上ストレスを溜めないような安全弁が働いてると思います。「ステイホーム」でゼロコロナを目指すよりも、感染予防に気をつけながらコロナと上手に付き合おうよと言ってる気がします。
東京は桜の開花宣言が出され、いよいよお花見シーズン到来です。飛沫感染に気をつけながら、精一杯桜を堪能しましょう。

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