唯一無二の即戦力に。
only immediate impact.
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Q1会社に入ったきっかけは?
社長(現会長)からのオファーを受けて入社しました。
私は当時スリーエフ技研に社用車を納入している営業マンとして関わりがありました。
小規模経営であったため社員のみなさんと顔見知りになり、やがて休憩時間に雑談に入れてもらえるようになっていました。
私が入社になる少し前から売上が伸び、人員補強を考えていた社長から白羽の矢が立ったというわけです。 -
Q2現在の仕事内容は?
時は流れて、昨年60歳になり定年を迎えました。
製造現場以外様々な職務をこなしてきましたが、現在は嘱託として後進の指導を中心とした出荷業務、総務的な案件の補助などを主に行っています。 -
Q3一番印象深い仕事は?
営業職をしていたころ、長年取引のある大手メーカーの機械新設の案件で、納入する機械メーカーと一緒になって顧客要求データをクリアするため、冬の和歌山で数日間日中から夜遅くまでテストして検収を上げたことです。
途中うまくいかない時は、会社と密に連絡を取りながら超特急で次の研磨ホイールを製作して、時には1日2往復したこともありました。
一人で現地へ行って状況を把握し、次の一手を考えて出来得るベストを選択して製品を作り、それを投入して結果を出す。
会社を代表して最前線に立っているという醍醐味を感じたよい経験でした。 -
Q4会社に入って学んだ事、
自分にとってプラスになった事は?どんな物を売る仕事でも、また相手が個人か会社かに関係なく、すべては人と人との関係で成り立っているということを学びました。
だから100%の方程式はない。その時その時、ベストを尽くして考えることが大事だと思いました。
また、自分にとってプラスになったことは、いろいろな切り口や角度でモノを考えられるようになったことです。 -
Q5これから挑戦したい事は?ビジョンは?
嘱託社員ですので先のことはわかりませんが、在籍させてもらっている間はできるだけ若い人たちの手助けが出来るように頑張りたいと思っています。
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Q6会社の良いところは?
小規模経営でニッチな市場の商品を作っている会社ですが、当社でしか作っていない独自製品を長年この世に出し続けてきました。
それは我々にとって脈々と流れる「イズム」であり、このことはトップだけでなく、社員一人一人までが持っているものです。
社内の誰でもが次の新しい商品の創造に加われる、それが実際に世の中に出まわる喜びを感じられるところが良いところです。 -
Q7後輩になる社員に一言
うちのような小さな組織では、みなさん唯一無二の即戦力になることを求められます。
もちろんそのために必要な時間や勉強するチャンスを与えられてからですが、そのためにどんな自分でいる必要があるのか?を常に考えて下さい。指示されること一つとってもいろんな意味が込められています。
また、あなたの発言一つにも相手はいろいろな受け止め方をします。想像(イメージ)することが大切です。
そして、自身がうちの会社の仕事を通じて自分自身の能力を高め、どんなTPOにも対応できる社会人になってくれることを期待しています。