けんま君の牧場日記(スタッフブログ)
2021年2月
けんま君がこの牧場で誕生してから私の日常は大わらわ。
元気いっぱいなけんま君との生活は楽しいですよ。
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オーナーです。今回は「ひな祭り」がテーマです。
最近のマスコミ報道で少し書きたいのですが、海外の読者さんを意識するところもありまして、日本の季節の話題として「ひな祭り」のお話です。
3月3日は桃(女の子)の節句、5月5日は端午(男の子)の節句です。
ジェンダーフリーが声高に叫ばれていますが、男性と女性にはれっきとした違いがあるので、「同じでないとおかしい」といった考えにオーナーは違和感を覚えます。差別はいけないけど、区別する必要はあるんじゃないでしょうか。とにかく3月3日は女の子のお祭りです。写真は伝統的な七段飾りです。今は知りませんが、私が子供の頃(昭和40年代)は大きなお家で飾ってる子が居ましたね。なんで判るかって云うと、だいたい自慢話が流れてきて、みんなで見に行こうとなるからです。やんちゃ坊主にとっては女の子の家に行く格好の機会で、それはそれは楽しかったです。行くとだいたいお母さんまでが綺麗な服着てご機嫌で、自分の娘が人気者なことを喜んでいる様子でした。お雛さんの前で写真撮ったりしましたよね。懐かしい。
さて上の写真、パッと見て何か気づきませんか?
女雛と男雛の位置が違いますよね。これは俗に云う「京びな」です。我が家は大阪なので男雛は左です。 -
オーナーです。今回のテーマは「東日本大震災」。
本来ならこのテーマ、3月に入ってから書くつもりだったんですが、ご承知のように2月13日に10年前の余震とみられる最大震度6強の地震が発生しました。まず被災された皆さんに心よりお見舞い申し上げます。今回は幸い津波は発生しなかった訳ですが、地域によっては前回よりも揺れがひどくて被害が大きかったようです。地震のメカニズムは私が説明することではないのですが、10年などプレートの活動からすると、つい昨日みたいな物なのでしょう。大自然の恐ろしさを改めて知る事になりました。
さて話は戻って2011年3月11日、あの日私は埼玉県桶川市に居ました。翌日の土曜日に福島で講演を頼まれていたので、前泊で上京してたんです。桶川の客先で打ち合せをしている最中に、ド、ド、ド、ドって感じで小さな縦揺れから始まり横揺れになりました。それが段々大きくなってコマのついた椅子やら何やらが動き出して、慌てて外に飛び出ました。トラックがオモチャみたいに飛び跳ねてたり、街灯がメトロノームみたいに左右に振ってましたね。
その夜は結局上野のホテルには戻れず、避難所で一夜を過ごしました。それがどこだったのか、覚えてないんですよね。とりあえず寝場所を確保して、開いてた立ち飲み屋で熱燗とおでんを食べて寝たのだけ覚えてます。どこに居るかなんて、どうでも良いですもん。
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オーナーです。今回のテーマは「節分」です。
節分は2月3日と思っていたら今年は2月2日なんですって。地球の公転が365.2422日と半端なために今年は立春が2月3日になり、前日の節分は2月2日になったそうです。さてそんな事よりも、コロナ禍で「豆まき」がどんな事になるのか、当日オーナーは自宅近くの成田山不動尊に行って来ました。
成田山と云えば千葉の成田山新勝寺が有名ですが、ここは新勝寺の大阪別院です。ここの「豆まき」は毎年NHK朝ドラのヒロインが来ることで知られ、多くの人で賑わいます。いや「賑わいます」みたいな生やさしいものではありません。有名人の投げる豆を掴もうと壮絶なバトルが繰り広げられます。妙齢のご婦人が豆が蒔かれた瞬間に髪を振り乱して「どけ、オリャー!」って感じで恐ろしいです。バーゲンセールで品物を奪い合うあの感じです。オーナーは一度だけ参加して恐くて止めました。今年久々に行ったのは、あのバトルが無いと聞いたからです。