オーナーです。今回のテーマは「梅林」。
不要不急の外出は控えるようにとのお達しはありますが、さりとて自宅に引きこもってばかりではストレスが溜まります。お天気に恵まれた2月11日、大阪城の梅林を見に行って来ました。
梅の品種は121種類もあるそうですが、ここ大阪城の梅林には100品種以上、1270本の梅が植えられています。そもそもこの梅林はかの橋本徹元大阪府知事の出身校、大阪府立北野高校の同窓会が開校100周年記念行事として昭和49年に植林し開園されたもので、さすが大阪を代表する一流校。リチウムイオン電池でノーベル賞を貰った吉野彰さん、有働由美子さん、手塚治虫さん、森繁久弥さんなど卒業生には著名人がずらり。梅林のひとつやふたつ簡単に出来ちゃいます(笑)
おっと梅の話に戻りましょう。梅は品種によって開花時期が一ヶ月ぐらい違うので、この時期は毎週訪れて違う品種を楽しむことが出来ます。今回は超早咲きの蝋梅は盛りを過ぎていましたが、「冬至」や「鹿児島紅」が見頃となっていました。枝垂れ梅や、花の中から花が出ると云う全国に数本しかない「華農玉蝶」を見るなら天皇誕生日(2/23)ぐらいが良いかもしれません。
花は毎年咲くもので若い頃は気にもしませんでしたが、歳を重ねるにつれ「ありがたい」と云う気持ちになるようになりました。戦争や大災害、あるいはとんでもない気候変動が起きて咲かないなんて事があるかもしれません。当たり前に花が咲いてくれる事がありがたいと思うし、自分自身に花を眺める事が出来る時間的余裕、気持ちの余裕、健康でいられる事がありがたいです。
コロナで自粛が続くせいか知らず知らずにストレスが溜まって、ちょっとした事にイライラしがちです。色々難しい状況ですが、皆さんもしばし梅を眺めて気持ちをリフレッシュされては如何でしょうか。ではまた。
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