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オーナーです。今回は「春の選抜高校野球開催」について。

前回に続いてコロナウイルス関連のテーマにさせて頂きます。
高野連は3月4日、今年の春の選抜甲子園大会を無観客で開催する方向でいると発表しました。最終的には3月11日に決めると云う事なので今後の状況次第で中止もあり得るのですが、真っ先に中止と出来ない様々な事情があったようです。


表向き「頑張ってきた高校生の為に何とか開催してやりたい」となってますが、本当にそうなんでしょうか? オーナーは元甲子園球児の友人もおり、純粋に野球に打ち込む高校球児は大好きです。延長18回を投げ抜いた青森県三沢高校の太田幸司投手に始まり、桑田・清原のKKコンビ、四国池田のやまびこ打線、怪物松阪の決勝ノーヒットノーランなど名シーン、名選手を数え上げたら切りがありません。

・・・でもね、青春を打ち込んでる高校生は野球選手だけじゃないんです。オーナーは剣道一筋でインターハイ大阪団体予選でその年全国優勝したPL学園に一敗四分けの僅差で敗れた青春を過ごしました。今でもその時のシーンが夢に出ます。おっと本題に。

ラグビー選手だって、バドミントン選手だって吹奏楽の子達だって青春を賭けてます。調べると今回のコロナウイルス騒ぎで中止になった全国大会は14競技だそうです。何故、高校野球しかも国体でもインターハイでも無い、民間主催の大会だけが開催されるのでしょうか?

国民的行事だから? プロ野球、大相撲ならまだ判ります。アマチュアの高校生の大会を国民的行事に仕立て上げたのは商業主義の大人達じゃないですか。素質ある投手を連戦連投させて潰しても、「涙の熱投」で美談に仕立て上げおいしいビジネスにしてきたのです。

イベントとしてあまりにも大きくなり過ぎて、損失被る訳にいかなくて何とか開催に持ち込んで放映料だけでも貰いたい。だから無観客開催で世間の反応を見て、好意的な意見が多ければ311日に最終決定。非難轟々なら中止すると逃げ方まで用意しているように見えます。

繰り返しますが、高校野球反対ではありません。それぞれの競技で独自判断して、接触の少ない競技は無観客でしましょうなら判ります。「国民的行事だから」「高校球児の思いがあるから」って云ったら、他の競技の選手・関係者に失礼極まりないでしょうと云う事です。

今回の高校野球開催を冷静に分析、報道できないマスコミってどうなんでしょうね。真実はSNSに聞けとでも云う事でしょうか。

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