オーナーです。今週のブログは「ワクチン接種報告」です。
と言っても私じゃないです。私は昭和32年4月3日生まれで、高齢者の対象に僅か2日及ばず外れてしまいました。接種したのは私の母親です。
4月の募集時は電話申し込みのみで、残念ながら一度も繋がることなく「完売」となり、恨み節を書かせて貰いました。今回はネット申し込み可だったため、募集開始と同時にログインして、見事初日(5月9日)の予約が取れた次第です。今回は守口市さんに感謝を込めてご報告差し上げないといけません。
守口市では75歳以上を接種優先対象としており、5月9日以降接種分を5月1日からネットと電話で申し込み受付としました。今回は対象者25,000人に対して9,000人分を確保していたそうで、母親の住んでいる町内会でも多くの人が遅くても6月中に予約できたようです。
一方守口市のお隣、門真市では65歳以上37,000人に対して1,390人分(約4%)しかワクチンが用意出来ず、開始から僅か1分で予約終了になったとか。門真市在住の社員やお客様とお話したのですが、その話になると憤懣やるかたないと口調が変わります。4月の守口市の募集と同じですね。前回も書きましたが行政の皆さん、こんなやり方は市民の怒りを買うだけですよ。
高齢者になると案内文書を読みこなすのも大変だし、一人で電話する事が出来ない人も居ます。介護施設に居る人こそ最優先で打ってあげたいのに、その人達にまで早い者勝ちで申し込めとはこれが正しい行政サービスなんでしょうか。
対象者に対してあまりにもワクチンの数が少ない場合は、守口市のように対象年齢をさらに上げるとか、施設に入居している人や、体の不自由な人を優先するとか、もう少し考えようがあると思います。お役人の中には問題に気づいていた人も居たと思います。でも上で決まってしまうと変更しない(変更できない)お役所の体質が露呈してしまったのかもしれません。