オーナーです。今週の話題は「転車台」。
先週は4連休でGotoトラベルを利用して旅行した方も多かったと思います。
Gotoキャンペーンをめぐっては賛否両論ありますし、直前まで(始まっても?)政府も迷走していましたが、裏返せばそれだけ観光業は逼迫した状況だと云う事でしょう。
さて我が家では遠出を控えて近場の「京都鉄道博物館」に行ってきました。と言うことで二週続けて鉄道の話題です。
「京都鉄道博物館」は2016年春に京都駅近くの梅小路公園に隣接する形でオープンされました。初代の0型新幹線はじめ歴史に残る数々の名車が展示されていて鉄道ファンや子供達には大人気です。なかでもオーナーのお勧めは「転車台」。
転車台は蒸気機関車時代に大活躍した車両を方向転換させる装置です。機関車トーマスでも機関車達が顔を並べて会話するのが転車台のある車庫で、まさに上の写真そのままです。オーナーは鉄道ファン(俗に云う鉄ちゃん)ではありませんが、それでも転車台を見るとワクワクします。大きな機関車が入ってきてクルッと回って「お疲れさま~」みたいな感じで車庫に入る。で、次の機関車が「ほいじゃ、俺の番」と出てくるって、良いですよね~。(興味の無い人には全く判らないでしょうが)博物館の車庫を眺めていると、トーマスみたいに機関車同士がお喋りしているような気がします。
オーナーの知ってる所ではJR新山口駅に隣接する車庫に現役の転車台があります。上りの新幹線の左側の窓から見えますから是非ご覧下さい。山口線では観光用にSLを走らせているので、転車台が要るんです。オーナーは先週報告した災害復旧で山口線の工事に携わり、開通記念のSL山口号にも乗車しました。
山あいにこだまする汽笛は旅情たっぷりで、多くの乗客がそれを聞くためにデッキに出て行きました。蒸気機関車の走行には電車に無いシュッシュッ、ポッポのリズムがあって引っ張られてる感が凄いし、そのリズムが登りに掛かると息が激しくなるように早くなります。到着したら思わず「お疲れ様、ありがとう」と言いたくなります。不思議です。
やがてはリニアモーターカーで東京、名古屋間が1時間以内に結ばれるのでしょうが、蒸気機関車で楽しむ旅行も良いものです。皆様も是非体験してみて下さい。
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