オーナーです。
今回はタイの歩き方「レンタカー編」第2弾です。
タイの交通規則は右ハンドル、左側通行で日本と同じです。
バンコクから延びる高速道路網は4車線道路も多くとても快適に走れます。しかし時として背後から猛スピードで突っ込んで来る車がいるので要注意です。
日本でも高速道路で時々威勢の良い車に会う事がありますが、
タイではその頻度が格段に高いです。
慢性的な渋滞のバンコク市内でストレスが溜まっているのか、高級車に乗ってその性能を見せつけたいのか判りませんが、とにかく猛烈なスピードでまくってきます。
ぎりぎりまで鼻先を近付けてかわすような運転をするので、下手に車線を譲ると返って危ないです。左車線に避けようとしたら左から追い越しに来て、危うくぶつかりそうになりました。
タイの役員が「車線を譲るな」と言った意味が判りました。
いくら相手が悪くても接触事故を起こせばタイ人相手に日本人は不利と聞かされてるので
こっちは唯々車線を守って一定速度で走るのみです。
模範運転を続ける私を突如として豪雨が襲って来ました。タイではさっきまでカンカン照りでも本当に突然、それも時期によっては(今は雨期)前もろくに見えないようなスコールが襲い掛かります。
一般道であれば、ガソリンスタンドに駆け込む事をお勧めします。
タイのガソリンスタンドはコンビニやコーヒーショップ、レストランまで一緒になった所が多いので便利です。しかしこの日は不幸にも高速道路上でのスコール。
こんな時は出来るだけ左側の車線をゆっくり走りましょう。
豪雨で事故や故障する車も珍しくなく、突然渋滞になるケースがあります。
日本のようにハザードランプを点滅させる事はないので注意です。
ちなみにスコールが降ると一般道はすぐにこんな風になります。
良く知られたことですがタイの道路は交差点が少ないです。
え?じゃあ曲がる時はどうするかって?左折はいつでもOK。
右折はUターン道路と云う名の陸橋や高架下の道路があってそこで反対車線に入ります。右折したい所を右に見ながらUターン道路を見つけるまで数キロ走ると云うケースが多々あり、これが大渋滞のひとつの原因にもなっています。
左折したい所を通り過ぎた時はどうなるか・・・涙を浮かべながら再度Uターン道路を探します。
残念ながら今回は殆どバンコク市内を走りませんでした。
唯一、メインのスクンビット通りにあるホテルの駐車場に入れましたが、市内では手に汗握る激しい車線争いを繰り広げないと前にも横にも行けませんし、ノーヘルのオートバイが突っ込んできます。
運転しながら隣の車に思わず(吉本興業の岡八郎風に)「え・げ・つ・な~」と言ってしまいました。(このギャグが判る方は相当年配です)
皆さん、バンコク市内の運転は正直言って危険です。運転はお控え下さい。
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