海外出張した折に現地で誘われたり、ゴルフ同好会の記念コンペといった形で海外でやった経験のある方も多いと思います。中でもタイは日本人ゴルファーに大人気ですね。

そこで今回はタイでゴルフをする時の手順をご紹介します。

1．予約

①　直接予約　（海外慣れした人向け）
タイに知り合いが居るとか、現地出張で土日が暇な時に当日朝からでもＯＫです。
殆んどのゴルフ場はビジターでも予約可です。
欧米のゴルファーはカート無しで回る人が多いので、カート、キャディの有無ははっきり伝えましょう。

②　旅行代理店を使って予約　（一般向け）
幾つかのパターンがあります。
Ａ．日本でゴルフパッケージツアーを申し込む
Ｂ．現地のゴルフ予約センターを使う
Ｃ．クラブタイランドを使う

Ａ．パッケージツアー
説明は必要ないですね。ＸＸツーリストさんとかＸＸ旅行さんで申し込めばＯＫです。

Ｂ．ゴルフ予約センター
タイには日本人ゴルファーの為に予約サービスをしてくれる業者が幾つもあります。中でもオーナーのお勧めはサムライゴルフ。
社長の芳賀さんはゴルフ場選択の相談にも乗って貰えます。ゴルフクラブのレンタル、送迎車の手配なども可です。
サムライゴルフホームページ http://samuraigolf.info/

Ｃ．クラブタイランド
https://www.thailandcard.com/about/

現地日本人の互助会みたいな組織で年間会員カード(2,654THB～)と旅行者向けのツーリストカード（THB1,200 / 30日有効）があります。
なにせ会員はプレー費が800THB前後安くなるので、滞在中に２回プレーすればお釣りが来ます。現地の日本人ゴルファーはまず皆さんお持ちかと思います。
クラブタイランドへの入会手続きはBTSプロンポン駅にある本店に行けばその場で出来ますが、最近は日本からオンラインででも申し込めるようになっているようです。詳しくはクラブタイランドのホームページをご覧ください。

２．手順

①　キャディが決まる
クラブハウスの前にキャディが大勢座っています。到着するなりゴルフバッグとキャディの組合せが決まります（一人に一人ずつのキャディ）キャディは背番号が付いていて札をくれますが、くれない所は忘れずに覚えておきましょう。キャディの背番号を覚えておけば、次回以降指名もできます。

②　支払い
先払いです。キャディ、カートが付いているか確認して払います。クラブタイランドのカード提示で割引してくれる所も多いのでお忘れなく。傘を忘れたら必ず借りましょう（有料）。クラブによっては傘持ち、椅子持ち専用レディもリクエスト可です。

③　ロッカー
貴重品はフロントで預かる所もありますが、自分で持っておくのが安心。必要以上の現金はそもそも持って行かない方が良いです。

④　プレイ
個別にキャディが付くのでコミュニケーションは大事です。
キャディのレベルはまちまちで、容姿とキャディの腕は反比例というのが実感です。
プレイはスルー（昼休憩無し）。場所によっては折り返しの茶店で軽食が食べられるところもあります。途中の茶店も含めて全て現金です。キャディさんと意気投合すれば、おにぎりやバナナを貰えたりします。
キャディさんには最後にチップを払います。キャディフィーとは別です。
通常300バーツ。バーディやパーが出たら割増ししましょう。100バーツ紙幣を予め用意しておきましょう。

⑤　シャワールーム
お風呂はありません。バスタオルのみで、シャンプーと液体せっけんが壁についています。必要な人はタオルや洗顔石鹸を持って行きましょう。

⑥　昼食
シャワー後にレストランで食事します。現金精算です。

⑦　送迎車
送迎車で来た場合、プレーが終わるまで駐車場で待ってくれます。運転手の食事代は不要ですが、ホテルまで送って貰ったらチップ(100THB程度)を渡しましょう。

３．ゴルフに最適な時期

タイ（中央部）には３月下旬～１０月末までが雨期。１１月～３月中旬が乾期です。
ツアーで行く場合は乾期をお勧めします。特に日本の真冬の時期にタイの温かい日差しの下でするゴルフは爽快で、雪深い地方の方ほど人気のようです。

４．最後に日本人に人気のゴルフ場を紹介します

バンコク近郊

是非タイでゴルフを楽しんで下さい。