オーナーです。今回のテーマは当然「東京オリンピック開催」。
直前まで開催中止だ延期だと騒ぎ、開催決定となったら有観客だ無観客だと騒ぎ、直前には音楽家や演出家が辞任・解任すると云うドタバタ劇を繰り返しましたが、ようやく開催されました。政府の中枢に居る人までが「呪われたオリンピック」と呼んでいましたが、そんな杞憂を吹き飛ばすアスリート達のパフォーマンスに期待します。
東京オリンピックでは33競技、なんと339種目が行われるそうです。
オーナーは競技をこのように分けてみました。
1.オリンピックの伝統的な競技
陸上、水泳、体操、馬術、射撃、アーチェリー、重量挙げ、柔道、近代5種、フェンシング、バレーボール、レスリング、自転車、セーリング、ホッケー、ボート
2.成熟したプロ組織がある競技
サッカー、テニス、ゴルフ、野球、バスケット、ラグビー、ボクシング
3.近年人気の競技
サーフィン、スケートボード、トライアスロン、スポーツクライミング、バドミントン、新体操、新体操、ビーチバレー、卓球
4.オリンピック以外では、あまり放送されない競技
テコンドー、カヌー、ソフトボール、空手、ハンドボール
注:バレーボール、スケートボード、卓球は海外でプロリーグがありますが、上記分類はあくまでもオーナー個人の見解です。
古代のオリンピックって重量挙げ、砲丸投げ、やり投げ、円盤投げ等まさに「より高く、より遠く」と云う感じの競技が多かったですが、その後バレーボール、自転車、ホッケーのようなゲームが追加されました。クーベルタン男爵の時代はアマチュア選手に拘っていたのに、今ではプロ選手の参加を認めて最高のスポーツエンターテインメントにしようとしていますね。
スケートボードなんかはちょっとヤンチャな子供達の遊びって感じだったのが、今やれっきとした競技です。339種目の中には他にも水泳のマラソンスイミングとかバスケットボール3x3と云ったような普段は見かけない種目もあって、そのうちTVゲームとかダンスが入るとか、入らないとか。人間って何でも競争したがるんですね。
TVでは当然ながら日本人が金メダル取りそうな競技を中心に放送されて、見事金メダルに輝けば撮りためた感動秘話がどのチャンネルでもこれでもかと繰り返されます。よくやった、ご苦労様、あんたは偉い!と思いますが、正直ちょっと食傷気味にもなります。